problemデバンニングのお悩みを
一挙に解決
ロボットアームと無人搬送車(AGV)を組み合わせて、設置工事不要で、幅広い可動範囲と大きな可搬質量を実現。
周囲の環境やワークを認識するビジョンセンサーと無軌道の無人搬送車で、コンテナ内のあらゆる位置に積載されているケースを荷降ろし可能でさらに混載の荷降ろしにも対応。
独自開発の取り出しハンドで複数ケースの同時取り出しができ、1時間に最大600ケースのデバンニングが可能に。
movie
2022年3月の国際ロボット展の川崎重工ブースに展示したVamboを活用したデバンニングセルをご紹介します。Vamboの実際の動作をご確認ください。 ※こちらのデバニングセルでVamboを使用している工程の紹介は冒頭から01:46までになります。
featureVamboなら1コンテナを
2時間で荷降ろし可能
標準仕様
ロボットハンドに3次元AIビジョンを搭載
《一連動作》
-
- 1コンテナ内の箱を撮影
-
- 2取り出す箱を判断
-
- 3箱取り出し
-
- 4車載コンベヤへ受渡し
- ※1.に戻って繰り返し
処理能力 1時間に300~600 ※箱
処理能力
1時間に300~600 ※箱
1時間に300~600 ※箱
高速オプション
ハンドリング中にAIビジョンによる撮影
車載コンベヤへの受渡し時に次の箱を撮影
ビジョンの撮影および処置をロボット動作中に行うため、 処理数が約1.3倍にUP!
処理能力 1時間に400~800 ※箱
処理能力
1時間に400~800 ※箱
1時間に400~800 ※箱
※処理能力の最大箱数はいずれも全ての箱を1度に2箱把持した場合です。
questionsQ&A
こんな場合でも使えます
他社様と共有しているトラックバースでもVamboは使用できますか?
他社様と共有しているトラックバースでもVamboは使用できますか?
自社の荷役作業のときだけ、ロボットが自律駆けつけ・作業・撤収を行うので、他者と共有するトラックバースでもVamboによるデバンニングの自動化が可能です。
自社の荷役作業のときだけ、ロボットが自律駆けつけ・作業・撤収を行うので、他者と共有するトラックバースでもVamboによるデバンニングの自動化が可能です。
時間帯によって荷受け場所が変わるのですが、Vamboは使用できますか?
時間帯によって荷受け場所が変わるのですが、Vamboは使用できますか?
Vamboなら、指定の荷降ろし作業場に自律移動できるので、荷受け場所が時間によって変わっても、デバンニングの自動化は可能です。
Vamboなら、指定の荷降ろし作業場に自律移動できるので、荷受け場所が時間によって変わっても、デバンニングの自動化は可能です。
風雨や直射日光があたる半屋外の荷降ろし場所でもVamboは使用できますか?
風雨や直射日光があたる半屋外の荷降ろし場所でもVamboは使用できますか?
自律移動するVamboなら作業が完了したら屋内に撤収することができるので、半屋外で荷降ろし作業も可能です。
自律移動するVamboなら作業が完了したら屋内に撤収することができるので、半屋外で荷降ろし作業も可能です。
specification基本仕様
商品名 | Vambo デバンニングロボット |
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本体寸法 | 3,590mm (L) x 973mm (W) x 2,374mm (H) ※車載コンベア含まず |
最大走行速度 | 3.6km/時 |
最大処理能力 | 600個/時 |
対応ケース寸法 | 最大:650 mm (L) x 650mm (W) x 700mm (H) 最小:280mm (L) x 220mm (W) x 140mm (H) |
最大可搬質量 | 30 kg |
ビジョンシステム | K-VStereo + 3次元カメラ |
Case事例
川崎重工が開発した、人に代わり荷降ろしを行うデバンニングロボット「Vambo」を用いた実機検証が、株式会社日立物流 柏プラットフォームセンター*(千葉県柏市)にて開始されています。
今回の実機検証では、実際の現場でコンテナからの荷降ろしを行うことで、運転フローの操作性検証、サイクルタイムの実計測、安全装置の動作確認などを行う計画です。今後も労働力不足の解消や自動化による作業の効率化といった物流分野の課題を解決するため、カワサキロボットを活用したソリューションを引き続き提供していきます。